日本のW杯初戦

ロシアW杯日本の初戦、相手はコロンビア。試合前多くの人は日本が勝つと思ってなかったと思います。コロンビアはブラジル、アルゼンチンなど強豪と厳しい予選を戦い、そこを勝ち抜いたチームです。さらに前回のW杯では日本が完敗を喫した相手なので私自身もコロンビアに勝つのは厳しいんじゃないかと思ってました。しかし、試合が始まって10分もしないうちに日本が勝つんじゃないかと期待した方は多かったんじゃないですか? 私はまだ不安でした(笑)

 

というのも、一時間ほど前のスタメン発表の時からの不安が無くなりませんでした。少し生意気に批判的なことを書かせてもらいますが、スタメン発表で川島選手がGKと聞いた時からコロンビアの攻撃陣を無失点に抑え込むのは現実味がないと感じてました。川島選手の最近のパフォーマンスを見てる限り、他の二人のどちらかをスタメン起用すべきです!川島選手のパフォーマンス低下は私の目にも明らかなくらいなので… 勢いでもう一人スタメンで不安を感じる選手をあげさせてもらいます。その選手はキャプテンの長谷部選手です。長谷部選手の最近の調子も決していいとは言えず、むしろかなり低いパフォーマンスになってると思います。例えば、以前のようなドリブルでの持ち上がりがなくなり横へのパスが非常に多くなった。どのチームでもボランチの選手がドリブルで持ち上がったり、中央突破を試みると嫌がると思います。ただ、長谷部選手のキャプテンとしての存在は今のチームに不可欠でもありますね。

 

試合に話を戻すと、開始5分ほどで日本がPKを獲得。さらにハンドの反則を犯したコロンビアの選手は退場。試合始まってすぐ日本が一人多い状態での試合になったのでかなり有利な展開でした。ですが前半のうちにFKで同点に追いつかれて、攻めてるのもコロンビアという展開でした。日本の消極的な前半の内容に私は首を傾げながら見てました。

後半になると少し積極的な展開になり、さらにコロンビアの選手に疲れが見えて日本がボールを保持する展開になりました。しかし、まだ仕掛けることをしないので相手の守備に対してのリアクションの攻撃しかなかったかと思います。結果的にはセットプレーから勝ち越せましたが内容的に消極的だったなと思いました。10人のコロンビアを流れの中から入れた得点がなかったので日本の攻撃力、10人に攻められ1点取られた守備、どちらにも不安が残る試合だったと個人的に思います。ただ、勝ち点3という最高の結果を手にしたことに関しては素直に叫びながら喜んでました(ご近所様、申し訳ありません)

 

今回は生意気に少し批評もしましたが、この上ない初戦の結果を手にしたのでそれを活かした試合、活かして次戦セネガル戦に準備して欲しいですね。