ネイマール試合後号泣のロシアW杯二戦目!

王国ブラジルのロシアW杯二戦目に感動した方も多かったと思います。グループ一戦目はスイスと対戦し引き分け。W杯でブラジルが勝てなかったのは40年ぶりだったそうですね!私もブラジルがスイス相手に引き分けるとは予想できませんでした。

 

先に私が今回のブラジル代表に対する印象を書かせてもらうと、非常にバランスがいいチームで層もとてもあつい。ディフェンダーがいつもより少し弱いような気がしますがボランチにカゼミロ、フェルナンジーニョがいますし、キーパーは最近のW杯ブラジル代表では一番優秀な選手かと。そして何よりエースも全盛期に突入しているネイマールがいます。

 

さて今回の試合に話を戻すと、相手は北中米代表の常連国になっているコスタリカ。前回の大会ではベスト8に勝ち進んだ実績もあり、正ゴールキーパーを務めるのはナバス。チャンピオンリーグを3連覇しているレアル・マドリードの正ゴールキーパーです。コスタリカは5バックを採用し守備的なフォーメーションで試合に入りました。前半はコスタリカは守りながらカウンターを仕掛ける展開で、コスタリカフォワードの選手の勢いと身体能力の高さを起点にした展開でした。ブラジル代表からすると苦しい前半に見えました。ネイマールもこれといった見せ場を作れずシュートも少なかったです。

 

後半開始からブラジル代表は世界屈指のドリブラードウグラスコスタを交代で投入します。後半は彼が鍵になっていたと思います。D・コスタがネイマールの反対のサイドから突破を繰り返すことでネイマールのマークが薄くなり、ブラジルのチャンスが徐々に増えていました。しかしその中で見せるナバスの好セーブは目立っていました。ナバスのポジショニングが抜群に良かったですね。結果的にはロスタイムにマークの薄れたコウチーニョ、そしてエースのネイマールの得点でブラジルの勝利で試合が決しました。

 

コスタリカは終盤になるとカウンターが疲れから出来ず、ブラジルの攻撃を受け続けることでの消耗の激しさを物語ってましたね。ただロスタイムまでブラジルに得点を許さなかった守備は素晴らしかった!ネイマールのフラストレーションも退場になるんじゃないかとハラハラしながら見てました。VARによるPK取り消しもありましたし… 今後ブラジルが調子をまた上げるのか楽しみですね!